雄大な阿蘇山から大地のパワーを存分にいただき、次なる目的地は肥後国一之宮阿蘇神社です(阿蘇山でのお話はこちら→https://bukulvsorakumo.com/solotrip-aso)。
山道を下り、車で30分ほどの場所にあります。
この時は、新型コロナウイルス流行の第六波が落ち着きつつあり、外出を再開する人が増え、桜が見ごろの日曜で、なかなかの人出でした。
阿蘇神社の駐車場は混雑していたので、少し離れた阿蘇市観光駐車場に車を停めました。
駐車場の桜と青空がステキ😆
今年は見逃したと思っていたミツマタ!
本当に、枝が、ちゃんと、必ず、三つに分かれています👀
いつ見ても自然の不思議さに感動してしまいます。
手水舎です。
阿蘇の湧水かな。
キレイな水がたっぷり流れています。
銘水、ということは飲んでもいい?
この手水舎でも阿蘇の雄大な自然を感じました。
楼門です。
…が、
あれ?
雰囲気が…⁇
それもそのはず、本物ではなく巨大な写真でした。
平成28年4月16日に発生した熊本地震で、阿蘇神社も甚大な被害を受けたのだそうです。
阿蘇神社のHP(http://asojinja.or.jp/restoration)に詳しく書かれています。
そのため、倒壊した国指定重要文化財である楼門は、写真の後ろの巨大な小屋(巨大な小屋?矛盾してます😅)の中で、復元と耐震補強の工事中でした。
その様子は前述の阿蘇神社HPと清水建設HP(https://www.shimz.co.jp/company/about/news-release/2022/2022007.html)で見ることができます。
この阿蘇神社の楼門は、日本三大楼門の一つなのだそうです。
あと二つはどこだろう?🙄
と、調べてみましたら、
阿蘇神社(熊本県)
鹿島神宮(茨城県)
筥崎宮(福岡県)
筥崎宮は何度かお詣りしましたが、たしかに迫力ある楼門で、見事な扁額が記憶に残っています。
鹿島神宮は行ったことないから、
関東暮らしの間にお詣りできるといいなぁ…。
そして、阿蘇神社の楼門が現代の技術も組み込まれて生まれ変わったら、拝見したいなぁ…。
さて、参拝です。
再建工事された拝殿はとても美しく、キラキラ輝いて見えました。
大勢の参拝の方が間断なく、列を作ってお詣りしていました。
摂社・末社を参拝しながら境内を散策。
個人的にはこの空間が好きだなぁ、と感じた山王社・庚申社(左の鳥居)と一の神殿(右)です。
境内には、子どもが喜びそうな『せのび石』、
男性と女性で回り方が違う『えんむすびの松』、
願いを込めて大岩に手を合わせたのちに三度撫でる、『願かけ石』、
などがありました。
阿蘇神社HPによれば、創立は孝霊天皇9年(紀元前282年)と伝えられ、約2,300年の歴史を有する、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社なのだそうです。
ずっとずっと昔、たぶん歴史に残る以前から人々が阿蘇の神さまに祈ってきた場所が神社になったのだろうなぁ…と思いました。
「次の目的地に行かねば、でも立ち去りがたい」、この思いは私の神社参拝あるあるです😅
阿蘇神社でもそんな思いに駆られ、最後に本殿から見える阿蘇の方向を写真に撮りました。
撮った時には気づかなかったけれど、後でよくよく見たら、
天と山の頂上をつなぐ光?道?のようなものが…😲
え~っ⁈これ、何だろう?
いつもお世話になっているN先生に聞いてみたら、
『UFOの発着場?みたいな』
と、言われました。
え~っっ‼
と、驚きつつ、そんな不思議も阿蘇ならあるかも。
最後までお読みいただきありがとうございました。