今度はどこの山に行こうかな~。
と、気になる山を調べていたら、「うさらかひこくぼ」というワードが出てきました。
うさ=宇佐神宮
らか=羅漢寺
ひこ=英彦山
くぼ=求菩提山
のことで、一生のうちにこの4か所にお参りすると極楽浄土に行けるのだとか…。
うさらかひこ は既にお参りしていました。
その思い出を簡単に書いてみます。
うさ=宇佐神宮
宇佐神宮を初めて訪れたのは一年半ほど前です。
その広さにびっくりしました。
時々お詣りしていますが、くまなくもれなくは回れない。
次回はあそこも行こう~と再訪したくなります。
上宮のある亀山は元々は古墳だったらしい、というのは最近知りました。
朱色が美しい本殿。
参拝の仕方が独特で、伊勢神宮と同じなのだとか。
境内にはこんな場所があり、ずっと気になっていました。
宇佐神宮の奥宮とか元宮とか言われています。
行ってみたいなぁ、と思い、山仲間と大元神社のある御許山に登りました。
ここから森の中を40分くらい登ると開けた場所に出て、そこに大元神社があります。
こちらが大元神社の拝殿です。
拝殿奥が御許山の頂上ですが、鳥居があり禁足地になっています。
苔むした狛犬がありました。
なかなかの迫力です(ピントが合ってない😅)。
お守りしてるんだなぁって感じがします。
らか=羅漢寺
羅漢寺には昨年の冬にお参りしました。
小坂不動尊、鷹栖観音堂をお参りした後、耶馬渓に向かいました。
なぜか羅漢寺がとても気になり、立ち寄りました。
一番上のわが子が一歳の頃、(私じゃないけど)抱っこしてリフトに乗ったことを思い出しました。
スキー場のリフトは平気だけど、あのリフト怖いんだよなぁ…。
と思っていたら、古道を歩いて登れるようです。
ここから先は撮影禁止でした。
趣のある山道と階段を登り、20分ほどでお寺に着きました…
が、目的地に早く着こうと必死だったので、周りを堪能しなかった😣
今、思い出すともったいない。
羅漢寺は数え切れないほどたくさんの石仏が有名です。
泣き笑い憂いなど、表情が実に豊かで見ていて飽きません。
紅葉シーズンが終わった平日だったので、ほぼ独り占めでゆっくりお参りしました。
山の上にあるので眺めもよいところです。
私はこの時、この境内で太陽と龍雲のコラボレーションに出会いました。
お寺の伝説を表すような有り得ない有り難い光景でした。
怖さも味わいたかったので(笑)、帰りはリフトに乗りました。
下にネットを張ってるから落ちても、私は助かりそうだけど荷物はヤバそう。
携帯とか鍵とか落としたら出てきそうにないなー、と大事なものはファスナー付きの場所に移動させました。
ひこ=英彦山
アロマテラピーのボランティアグループに登山部(!)があることを知り、入部させていただきました(私を含め総勢4名ですけどね😅)。
登山部に入って初めて登る山、30年ぶりの登山が英彦山でした。
家にあるありあわせのアイテムで支度し、足元はごく普通のランニングシューズ風スニーカー。
一回で退部もあるかも、と思っていましたので(笑)。
こちら、英彦山神宮奉幣殿です。
ここにたどり着くために石段をひたすら上がるのですが、もうダメかも、山なんて無理と、思いました。
が、山に入り最初の鎖場でテンション⤴
大騒ぎしながら鎖場を登る、うるさいオバちゃんたち。
正面道は、初心者でもきつさ苦しさをあまり感じない、歩きやすい道でした。
麓の里が紅葉し始めている頃で、頂上は晩秋から冬の景色。
風が冷たく、部長が沸かしてくれたお湯で作ったカップラーメンの温かかったこと。
寒さでスマホのバッテリーの減りが早く、写真を数枚撮ったら電源が落ちてしまったので登山中の写真がありません😅
登山靴じゃなくてスニーカーでも登れる、と思いました。
が、下山は別ルートだったので、ときどき遭遇する急勾配や積もった落ち葉の上では安定せず、まずは登山靴を買おうと決心したのでした。
登山にハマるきっかけの山、それが英彦山です。
というわけで、うさらかひこをクリアしました。
そして、残るは求菩提山。
その弐に続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。