前回のブログでは非常事態宣言下GWの、創造力あふれる巷の投稿について書きました(詳しくはこちらをご覧ください https://bukulvsorakumo.com/so-zo/)。
そんな私がGW中にしていたことは…

まずは、マスク作り。
世の中の流れよりかなり遅く作り始めたので、材料も不足していた時期でした。
今は使っていないハンカチや、たまたま家にあったさらしで、家族分作りました。
手縫いです。
作業を中断したときに、ミシンを出したままなのも片付けるのもいやだったので、手縫いしました。
ミシンを出せば早くきれいに縫えるのはわかっていますが、片付けの手間と手縫いの手間をてんびんにかけたら、手縫いが勝ちました(笑)。
自覚しているけど、時々こういう普通と違う謎の価値観があらわれます。

私の価値観はちょっと脇に置いておいて、このマスクです。
これは麻の葉模様だから、我が子たち用。
マスク用の布を探していて、たまたま立ち寄った文具屋さんに置いてあった手ぬぐいがベースです。
麻の葉模様は、三角形や六角形を幾何学的に組み合わせた日本古来の模様です。
麻の丈夫さと生長の早さにあやかり魔よけの意味も込めて、赤ちゃんの産着や子供の着物の背守としてよく使われていました。
というわけで、子供たちのマスク用に即決。
柄合わせがあるから面倒かな?と思いましたが、なかなかきれいにできました(自画自賛)。
洋服とのコーディネートが難しそうだから、我が子たちは使わないかも…。
でも、いいんです。お守りだから。
我が子の健やかな成長を願う気持ちは、時代が変わっても、子どもが成人しても変わることはありません。
伝統の和柄に込められた意味を知ると面白いですよ。

近頃は不織布マスクも手に入るようになりましたが、「アベノマスク改」プリーツマスクにも挑戦中です。
やっぱり手縫いで(笑)。

最後までお読みいただきありがとうございました。