私のGWの過ごし方、その二です(その一はこちらhttps://bukulvsorakumo.com/asa-no-ha/)。

私の誕生日は母の日と近いです(年によっては同じ日になることも)。
故に、わが子たちは誕生日と母の日のプレゼントとメッセージをまとめて贈ってくれます(ありがとう!)。
今年は図々しくもおねだりしてみました。

それがこちら、色鉛筆100色セットです。
きれい~、感激~、ありがとうわが子たち。
眺めてるだけで楽しい~(笑)
削るのが惜しい気がしましたが、使わないほうが失礼だし、もったいないなと思い、削りました。
100本あると、さすがに5分10分では終わりませんでした。

これを使って写真と見間違うような絵を描きたいのです。
が、
以前桜の絵を描いた時に、基本的な知識も技術もないことを自覚しました。
ので、
せっかく削った色鉛筆はちょっと待機させて(あれ?それなら削らなくてもよかった?)、鉛筆デッサンから始めることにしました。
そういうわけで描いたのがこちら。
二部作です(初めてなのに!笑)

意外にもちゃんと描けてる。
まさに自画自賛。
でも、これは才能じゃないぞ、とも思いました。
鉛筆と紙を渡されて、何も教えられずにさらりと描けるのが才能。
私は独学ながら、理論を少し知った上での実践。
しかも描いたり消したり、「無理だ~」って途中で投げ出したくなったり、時間もかかりましたし。
けれど、陰影で描く西洋デッサンは面白くて奥深さを知りました。

才能とは例えば、初めてするスポーツを教えられなくてもきれいなフォームで上手にできるとか、九九を知らなくても一袋五個入りの飴が四袋あったら飴は全部で二十個あることをわかってるとか、そういうことなんじゃないかなと思います。
才能ある人が努力したら、最強。
周りの人、もしかしたら世界中の人を感動させることができるようになるのだと思います。
では、とびぬけた才能がない人は?
才能がない人でも努力すれば努力しただけ、昨日の自分よりできるようになります。
本当にそれをしたいのなら、それが好きなら、才能がないと嘆くより努力したらいいのだと気づきました。
そして、他の人と比べない。
比べるなら昨日の自分と。

と、いうわけで努力あるのみ。
小さい苗木を毎日飛び越える練習をして、大木を飛び越えられる忍者みたいに(笑)
精進します。

最後までお読みいただきありがとうございました。