アロマテラピーの教室に通っています。
精油を使って生活雑貨、時に化粧品を作るのですが、アロマテラピーの面白さ・奥深さに目覚め、すっかりハマってしまいました。
先生は我が子の友人のママで、先生とのおしゃべりの時間もまた楽しいひと時です。

こちらは、その教室で作ったハーバリウムロールオンアロマ。
左側は花精油を使って華やかな癒しの香りに、右側はローズマリーとスペアミントでリフレッシュの香りに仕上げました。
ハーバリウム部分にはセンスが出ますが、まぁ、そこは私らしさということで…。

アロマへの興味から、精油の原料でもあるハーブを育てたくなりました。
実家暮らしの頃に、何も知らずに庭にペパーミントの種をまいたら、増えて増えて庭中がペパーミントだらけになりそうで大変だった、と今でも母に言われます。
ペパーミントではない何かを育てようと思い、育てやすさを重視して選んだのはレモンバームです。
精油としてはメリッサの名前でも知られています。
レモンとはちみつ味のキャンディーのような香りがします。
ペパーミントの件がありますので、地植えはせず鉢に種をまきました。
可愛らしい双葉が出て、本葉が出ました。
私は「緑の指」をもっていないので、何もしなくても大きくなってくれるのはありがたいです。

種の袋には、「発芽後、込み合うところを間引く」と書いてありました。
書いてありました、読みました、でも間引いていません。
間引くのが嫌いなのです。
けっして、ものぐさではないです(強調)。
実家の野菜作りを手伝ったことがあるし、間引くことの重要性は知っています。
でも、嫌いなのです。
間引かれるのは、その時点で小さい芽、弱そうな芽です。
でも、最終的にその芽が小さいままかどうかわからないよね、と思うのです。
常識に対するささやかな反抗(笑)。
込み合った場所ではどの芽も大きくなれないかもしれないけど、市場に出すものではなく趣味だから、せっかく出てきた芽だから、間引きませんでした。

その結果、土が見えないほどわっさわさ(笑)。
そして、狭そう(予想はしてたけど)。

狭そうだったけれど、よく育ってくれたのでハーブティーにしてみました。
メリッサの香り~。
自家製ハーブティーって、なんだかお洒落で贅沢。

その後、よく育っていた葉が黄色くなりました。
間引いてないから肥料不足かと思いましたが、黄色い部分を摘むと濃い緑色の葉が生えてきていました。
レモンバームは二年草。
この春には花が咲くのでしょうか?楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございました。