大型の台風14号は、9月20日午前九時ごろ温帯低気圧になったようです。
TVでは「これまでにない」を連発していたので、九州地方に住む家族や友人、これまでに訪問した場所を心配しました。
でも、遠く離れた関東にいると九州地方が危険というのはわかるのですが、
九州全県ひとまとめみたいな伝え方で、
紫川の水位は?
英彦山は?
私のピンポイントな心配を安心させる情報は得にくいです。
あちこちのライブカメラを検索したり、
天気図や雨雲レーダーをこまめに見ながら、
大丈夫そうかも…、
でも、超大型だし…、
不安と安心を行ったり来たりでした。

夫に言われて気がついたのですが、台風14号は関門海峡をきれいに渡っていました。
有名な1991年のりんご台風も関門海峡を渡り、似たようなルートでした。
当時、学生で岩手にいた私は台風の怖さを全く知らなかった。
台風の勢力のまま、東北まで来ることはほとんどなかったから。
学科の行事で、強風の中を学科棟から体育館まで移動したなぁ😅
行事が終わるころには台風が過ぎ、陽が差していたことに驚きました。
その時に初めて台風一過を体感したかも。
福岡県に住み、台風というものを知りました。
台風の渦に合わせて、雨が間断的に降ること。
窓ガラスが割れるんじゃないかというくらいの強風。
台風被害が少ない場所ではありましたが、怖かったなぁ。

子離れひとり旅で訪れた高千穂峡の遊歩道の手すりがほとんど流出したそうです。
これから、さらに、被害報告が増えるのではないかと思います。
自然の前では人間は弱くて小さい。
被害は受けたくないけれど、人間が勝とうとしたらいけないんじゃないか。
そんなふうに思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。