2023年・令和五年が始まり、時はすでに二月です。
この時期によく聞くことば、
『一月往ぬる二月逃げる三月去る(いちげついぬるにげつにげるさんげつさる)』。

正月から三月までは行事が多く、あっという間に過ぎてしまうことを、調子よくいったもの。一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。 コトバンク デジタル大辞泉より

この時季をうまく言い表しているなぁ、と毎年思い出しては感心します。
だって、
もう、
華やかで寿ぎ(ことほぎ)、決意を新たにした一月。
一月は往ってしまいました…😭
けっこう、遠くまで(あくまで個人の感想です)。

そして、
もう、
二月も残すところ十日😱
あっという間に逃げられそう…。

でも、
まあ、
三月が来て、去っても…、
新年度がやってくるから…、
なにか、始まるかも…。

新年と新年度がある日本は、なにかを始めようとするきっかけが二回あって、なんだかお得(?)な気がします。

残り少ない二月だけれど、
『逃げられた~😫』じゃなくて、
『逃げられたように早かったけど、よう頑張ったわ💪』
と、言いたいものです。
二月に逃げられたって、私は逃げないわよ(笑)。

それにしても、なぜ二月は他の月より三日も少ないのか?
調べてみたら、
現在、私たちが使っている暦のもとになった古代ローマの暦では、二月が一年の終わりの月で、28日までだったから、と、国立天文台のHPに(https://www.nao.ac.jp/faq/a0308.html)ありました。
この回答では二月がうるう月の理由も書いてあり、なかなか興味深いです。

まだまだ真冬の寒さの日もあるけれど、
日差しは確実に春に向かっています🌸

最後までお読みいただきありがとうございました。