うちにいるのが好きです。
家事が好きで得意というわけではありません。
何をしようかなぁ~と、ぼーっとしているのが好きなのです(笑)。
一人で過ごす時間も好きです。
そういうわけで、不要不急の外出自粛もそれほど苦ではないのですが、コロナウイルスの感染拡大防止のため学校に行けず、思うように外遊びもできない子どもたちを思うと、一日も早く以前のような生活が送れるようになってほしいと切に思います。

コロナウイルス以前の話です。
実家が遠いこともあり、年に数回飛行機で移動していました。
特別な事情がない限り、乗る飛行機は時間も会社もほぼ決まっています。
あいていれば座席は窓側にします。
幼い頃、乗り物酔いしないよう飽きないよう、窓側に座らせてもらったことを思い出します。
大人になっても、やっぱり外が見える窓側が好き。

東京からの帰りの便を一本早い便にしてみたことがありました。
特別な理由はなく、たまたま、なんとなく。
季節的に夕暮れの時間で、窓から進行方向を見るときれいな夕日が見えました。
夕暮れの方向に向かっていたので、夕日がなかなか沈まずちょっと得した気分になりました。
そして進行方向ではなく、下を見ると…


これって!?
もしかして、富士山!!
座席を選ぶとき、逆側に空きがなく富士山が見える方じゃないなぁと思ったので、見ているものがなんなのかしばらくわかりませんでした。
でも、関東平野にこんな大きな山って富士山しかありえない。
しかも、雪をいただいた山頂を上から見下ろしている。
初めて見るレアな光景に大感動。
と同時に、こんな有り難いもの上から目線でいいんだろうか、と申し訳なくも思いました。
楽しかった旅をしめくくる有り難い富士山でした。
やっぱり窓側の席、好き~。

最後までお読みいただきありがとうございました。