心を洗いに神社に行きたくなりました。

よく読ませていただいているスピ系ブロガーさんの記事に、『今年は縄文時代の年』と書いてありました。
なにゆえ、縄文時代?
と、思っていた矢先、『福島県前田遺跡で奇跡の大発見』のネット記事を見つけました。
この遺跡では、約四千年前縄文時代の住居跡、人骨や漆器などが多数見つかったのだそうです。
通常、山の中の遺跡は微生物の働きで分解が進み、形が残りにくいらしいのですが、この前田遺跡は山の中にありながら、完全な形で出るわ出るわで大発見!なのだそうです。
…そういえば、以前わが子から『縄文時代って、すごく長かったの知ってる?』と聞かれたことがあります。
諸説ありますが、縄文時代と言われるのは約16,000~3,000年前。
つまり、13,000年続いたということになります😲
そんなことを思い出し、縄文時代を調べていたら、どういう道筋をたどったのか全くの謎ですが、瀬織津姫(せおりつひめ)に行きつきました。
瀬織津姫は、大祓の祝詞に登場する神さまの名前ですが、古事記や日本書紀にその記述はありません。
祝詞で奏上されるほどの神さまなのに、記述がないなんて不思議~。
じゃあ、瀬織津姫をお祀りしている神社はどこにあるのかな?
と、調べていたら…
福岡県北九州市門司区にある、和布刈(めかり)神社がヒットしました。
と、いうわけで心を洗いに行く先は、和布刈神社に決定!
地図で見ると和布刈神社は、関門トンネル人道の出入り口そばにあります。
関門トンネル…。
歩いて本州と九州を行き来できるわ。

今回の一人旅は、
まず車で本州下関に向かい、
関門トンネル人道で九州に渡り、
和布刈神社を参拝し、
再び人道で本州下関に戻り、
車で九州に帰る、
という行程で、行ったり来たりを楽しむことにしました😁

目指したのは、山口県下関市にある、みもすそ川公園。
源氏と平家の最後の戦いの場として知られる壇ノ浦に面した公園です。

源義経(左)と平知盛(右)の銅像がありました。
壇ノ浦で義経と言えば、八艘飛びの場面かな。
知盛さん、力持ち~、錨で戦うんですか~?
NHK大河ドラマ『義経』で、源義経を演じた滝沢秀明さんと平資盛を演じた小泉孝太郎さんの手形もありました。
滝沢さんは、いまやジャニーズ事務所の副社長さんですね。

壇ノ浦の戦いで必ず思い出すのは、幼い安徳天皇の入水です。
平清盛を外祖父に持ち、数え年三歳で即位。
源平合戦に巻き込まれ、平氏は敗北。
母方祖母の二位尼が幼い天皇を抱きかかえたまま、『波の下にも都がございます』と、身を海中に投じた時、安徳天皇は数え年八歳。
そういう時代なのかもしれないけど、かわいそうすぎる…。

安徳天皇をお祀りしている赤間神宮は、ここから近いはず。
スマホで確認したら、車で五分、徒歩なら十三分。
十三分なら歩きましょう。
というわけで、赤間神宮を目的地に追加しました。

園内には大砲のレプリカもあります。
源平合戦で大砲?
なわけないですよね。
石碑に説明がありました。
1863年に長州藩がこの沿岸一帯に砲台を築き、海峡を通過する外国戦艦にしばしば砲撃を行った、のだそうです。
え~、びっくり😲
このレプリカですが、音と煙が出る仕掛けが楽しめます(有料)。

こちらは、みもすそ川公園から見た、和布刈神社です。
肉眼でもしっかり見えました。
関門海峡をはさんで、九州と本州って本当に近いです。

では、みもすそ川公園から赤間神宮に向かいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。