映画館が好きです。
大きな画面や、家では出せないような音もいいのだけれど、
映画を観るしかない、
という集中できる状態が一番好きです。
主婦でもある私にとって家は職場でもあります。
TVを観ていても、
ご飯が…とか、
洗濯物が…とか、
なんか散らかってるな…とか、
思考があちこちに飛んで集中できにくいのです。
気になった話題作を観に行く程度の映画好きですが、もちろんアニメも例外ではありません。
子どもたちが幼かった頃、子どもたちのリクエストで映画を観に行くのも好きでした。
自分一人なら観ないであろう映画やアニメを、堂々と(?)映画館で観られる嬉しさ…😆
わが子と感想を共有😆😆
いいことだらけ。
さて、前置きが長くなりましたが今年初めて観た映画は、
『すずめの戸締まり』、新海誠監督の最新作です。
新海誠監督と言えば『君の名は。』が有名ですが、私はこれを家で最近観ました😅
『すずめの戸締まり』を見ることに決めてから😅😅
話題になり過ぎると避けてしまう私は、えぇ、へそ曲がりです…。
『すずめ…』は、年末年始でわが家に来ていた末っ子わが子をお供にしました。
思い返せば、この末っ子とは実にたくさんの映画を観に行きました。
四週連続で映画館に行ったこともあります。
『すずめ…』は、私的にとにかく面白かった。
面白かったのでノベルズを読んでからもう一度劇場で観ました。
それでも、やっぱり面白かった。
一回目はとにかくストーリーを追いかけて。
ノベルズは映画ではっきりと言っていないことが言葉で表現されていて。
二回目は細部の確認をしながら。
以下、ちょっとネタバレ。
東日本大震災や地震を題材にしています。
スマートフォンから緊急地震速報が流れるシーンがありますが、劇中とはいえあのアラート音を聞き、少し緊張しました。
一番印象に残ったセリフは、
『本当に大事な仕事は、人から見えないほうがいいんだよ…。』
という、閉じ師(とじし)である草太の一言。
…深いなぁ。
年齢は重ねたけれどまだまだ未熟な私は、
人に認められた、とか
有名になる、とか
に価値がある、と思ってしまいます。
けれどそうではなくて、人から見えないところで自分の仕事をこなし、自分を積み上げ重ねていくことこそ大事だし、人生の本質。
そんなことに改めて気づいた一言でした。
末っ子わが子に感想を聞いてみました。
『面白かった、面白かったけどね、(終盤で)ちっちゃいすずめが必死に訴えるシーン、あれは、小さい子にあんな風に言わせるのは反則だ~😭』と。
末っ子の隣には、小学生低学年くらいのお姉ちゃん、その弟くんとご両親がいました。
序盤で、主人公のすずめが立ち入り禁止のバリケードをぴょんと超えるシーンがあるのですが、その時にそのお子さんが『あー!ねぇ、(あんなことして)いいの⁈』と言っていたそうです(末っ子わが子談)。
また、映画が終わると弟くんの『こわかった~』という感想に対して、お姉ちゃんは『ワタシは面白かったよ~』とマウント発言をしていて笑ってしまった、と(末っ子わが子談)。
そんな子どもたちが可愛かった、という末っ子わが子。
末っ子わが子もその弟くんの立ち位置にいたのに。
幼いきょうだいを可愛いと言えるほど成長したのか~、としみじみ思いました。
2023年の映画初めは、予想以上に面白くて大満足でした。
なんだか、いい年になりそうな予感がします🥰
2023年、空と雲と太陽写真の撮り初め😊
最後までお読みいただきありがとうございました。