高千穂町に行くことにしました(経緯はこちらhttps://bukulvsorakumo.com/miyazaki-husigitabi)。
でも、そもそも、なぜ高千穂かというと…。
ママ友とランチをした頃、日本の神話がマイブームでした(今でも好きですよ💕)。
伊邪那岐命と伊邪那美命が、天の浮橋から天の沼矛(あめのぬぼこ)を下界におろし、「こおろこおろ」と海をかき混ぜて引き上げると、矛から滴り落ちたものが積もって淤能碁呂島(おのごろじま)ができたという国生みのお話。
「こおろこおろ」がかわいくて印象的🥰。
日本の神話に興味を持つと、「天孫降臨」は避けて通れません。
天孫降臨の地はどこなのか?
候補地の「高千穂」は二か所あるのだそうです。
それが宮崎県西臼杵郡高千穂町と宮崎県・鹿児島県の県境に位置する高千穂峰。
今は候補地が二か所ということを知っていますが、「高千穂行きたい~」と思い始めた頃は、高千穂町しか知らなかったのです(苦笑)。
昔から地理に興味がなく、苦手でした。
下調べもあまりしません。
直感で、行くのはここ、と決めます(一般的には行き当たりばったり、と言いますね😅)。
帰ってきてから、調べなおして「あ~😖見逃した~」となります。
近場であれば、回収に再訪します。
そういうわけで、天孫降臨の(候補)地、高千穂町へGO!
実は、この日の一番の目的地は高千穂神社ではないことを薄々感じていました(その場所については、後日投稿します)。
でも、遠路はるばる高千穂まで行くのだから、あちこち行ってみたいなぁ。
高千穂町にある高千穂神社に行けば何とかなるかなぁ(何が?)、とカーナビとグーグル先生に高千穂神社を設定しました。
一人で宮崎に行くのは初めてなので、ワクワクしつつ緊張もしていました。
無理だったら戻ればいいよ、と自分を安心させつつしゅっぱぁつ!
片側一車線(途中二車線の箇所もあり)の自動車専用道路を延岡までひた走り、看板に従って高千穂町に向かいました。
高千穂町に着いたのは、お昼を少し過ぎた頃でした。
高千穂神社は、高千穂町のメインストリート(?)にある神社で、そこそこ広い無料駐車場がありました。
無料駐車場、ありがたい😊
駐車場のすぐそばに、どどーんと
鳥居(不思議な光の玉みたいなものも写っています)。
一礼して鳥居をくぐります。
私のほかにも参拝客がちらほら見受けられました。
手水舎を過ぎると…、
狛ちゃんズのお出迎えです。
前髪(違)のあるタイプだ🙄
子狛を守る姿が健気で可愛くて、でも凛々しい。
杉の巨木が林立する中、階段を登ると…、
本殿です。
きりっとした雰囲気です。
この日は気持ちよく晴れた日で、本殿と青空がとてもきれいでした。
こちら、高千穂神社のご由緒です。
初めて聞く神さまのお名前もありました。
お参りを済ませ、本殿の脇に回ってみると…、
見事な彫刻がありました。
説明板があります。
読んでみましょう…。
三毛入野命が鬼八を退治したという伝説をあらわしたもの。
……。
…こういう鬼や悪者退治の伝説はあちこちにあるのですが、勝者目線だよなぁといつも思います。
負けたほうにも、何かを守るために闘った正義があるはずなのに、それは残されない…、と敗者を思いせつなくなります。
気を取り直して、本殿散策を続けます😃
摂社の荒立神社・四皇子社です。
少し見づらくなっていましたが、説明書きがありました。
境内には、夜神楽が行われる場所もありました。
毎夜開催されるようです(現在は予約制です)。
見てみたいなぁ~🙂
さて、今回の宮崎ふしぎ旅ですが、次にお詣りする場所は神さまに任せる旅にしました。
本殿で手を合わせ、「次はどこにお詣りしたらいいですか?」と尋ねてみると、『槵觸神社(くしふるじんじゃ)に行きなさい』と頭の中に浮かびました。
荘厳でありながらどこか優しい高千穂神社を後にして、槵觸神社へと向かいます。
最後までお読みいただきありがとうございました。