五月末にアベノマスクが届きました。
日曜の夜7時過ぎに配達されていました。
こんな時間まで配達…。
おつかれさま、ありがとうございます、と思いました。
が、
やはりアベノマスクは私の顔には小さい(笑)。
わが子も使わないだろうなぁ…。
そこで、プリーツマスクへ改造。
まず、縫い目をほどきました。
すると、大きな美しい一枚のガーゼ生地になりました。
これを折りたたんで、必要最低限の縫い目であのマスクに仕立てているようです。
その発想と技にちょっと驚きました。

では、プリーツにたたんで縫っていきましょう。
手縫いです。
使用済みの不織布マスクからノーズワイヤーを取り出し、縫い込んでみました。

完成品「アベノマスク改」です。
ゴムもアベノマスクに使われていたもので、立派です。
ガーゼ生地は柔らかく伸びやすいので、手縫いよりミシンでガーっと縫ったほうがよかったかもしれません。
ノーズワイヤーの部分がよろけていますが、サイズ的にはいい感じ。

こちらは「アベノマスク改」を作る前に、さらし生地で試作したプリーツマスクです。
幅が短かったのでゴムを通すところには別布を使いました。
私らしくしたかったので、こんな感じ。
わが子に「使う?」と尋ねたら、この別布がお気に召さなかったようです。
「真っ白がいい。私らしさは不要!」と言われました。
へえ~。そうなんだ。
そういえば以前WEBで、現代の若者は個性を主張するためではなく、集団に埋没するために服を選ぶ子が多い、というような記事を読んだことを思い出しました。
バブル時代も生きた私は、私らしさを出したくて洋服を選んでいましたが、わが子はそうではないのか…。
みんなと同じであることを求められた時代を生きた私は私らしさを表現したくて、ナンバーワンよりオンリーワンという時代を生きているわが子は目立たないことを重視する。
おもしろいなぁ。

調子に乗って私らしさ全開の「ワタシノマスク 夏Ver.」も作りました。
さらし生地二枚を合わせた、涼し気なマスクです。

しかし、
このマスクは目の下に濃い青がくるのでクマっぽくなり、顔がくすんで見える気がします。
やはり、白か…。

最後までお読みいただきありがとうございました。