風の冷たい二月下旬のとある日、ふと思い立って靖国神社に参拝しました。
九段下駅(東西線・半蔵門線・都営新宿線)の一番出口を地上に上がりまっすぐ進むと…、
広~い参道に、

大きくひらけた空と、どーんと巨大な鳥居😲
思わず『うわっ』と声が出るくらい、参道・鳥居を含めたこの場所のパワーに圧倒されました😅
初めて靖国神社を参拝したのは、四年ほど前…。
奇しくも同じ季節でした。
その日は雲一つない晴天で、抜けるような青空と聳え建つ大鳥居に気後れしたことを今でも思い出します。
雲が多くても、やっぱり圧倒される~😅

では、鳥居の手前にいる最初の狛犬さんにご挨拶。

大きくて強そうな狛ちゃん。
鼻が特徴的です。
社号標を過ぎると二つ目の、少し小ぶりの狛ちゃん。

この狛ちゃん、可愛い😍
一目で好きになりました。
左の狛ちゃんには、足元と背中にも仔狛がいます❣
阿吽じゃなくて、どちらも口を開けています。
この可愛さツボだな~と思いながら大鳥居をくぐり歩くと、広場に出ました。
そこには、

大きな(というか高い?)銅像が👀
幕末期の政治家、軍人、医師、学者であった大村益次郎の銅像です。
銅像の下に銅板の説明書きがありました。
靖国神社HP(https://www.yasukuni.or.jp)にも説明があります。
以下は、そこからの抜粋です。

近代日本陸軍の創設者で靖國神社の創建に尽力した大村益次郎の銅像は、明治26年(1893)、日本最初の西洋式銅像として建てられました。

高いところから、はるか遠くを見ています。
日本の国を思っているのでしょうか?

狛ちゃんズがいて、第一鳥居、銅像がある辺りは外苑と呼ばれています。
外苑を過ぎると第二鳥居があります。
第二鳥居は青銅製で、時代を感じさせるもののやはり大きいです。
手水舎で清め、神門をくぐります。

やっぱり大きい~😲
菊の御紋の大きさにも驚きです。

中門鳥居と拝殿です。
(太陽がいい感じですが、別の日に撮りました。)

私は神社好きですが、参拝の際に願掛けはほとんどしません。
靖国神社はその成り立ちやご祭神が特殊なので、いつもに増して個人的な願掛けはしたくありませんでした。
(私がそう感じただけで、願掛けをしてはいけない神社という意味ではありません。)
ただただ、日本が日本であることの感謝をお伝えする祈りとなりました。

靖国神社は、大きくて広い!
その広い広い境内には、能楽堂、遺書・遺品や歴史記述パネルを展示する遊就館、慰霊像などもあります。
能楽堂近くには桜の木がたくさん植えられています🌸
その中の一本が、

標本木。
開花宣言の基準となる木です。
さすがに二月末では開花の気配もありませんでした。

拝殿の裏手には、

神池庭園。
飛び石や橋を通って池を一周することができます。
赤い上着の子どもが走る姿が池に映った影が、金魚?錦鯉?みたいだなぁと思いました。
何もない道でつまずくおばちゃんは、
「落ちたらシャレにならん😅」と思いつつ、それでも一周したくて一足一足慎重に周りました。

駐車場入口の石鳥居脇の狛犬です。
この日見た狛ちゃんの中で、凛々しさNo.1。
強そう…。

二週間後に再訪したら、標本木のつぼみが膨らんでいました。
この時もまだ咲いていなかったけれど、開花宣言がもうすぐ聞こえてきそうな気がします。

最後までお読みいただきありがとうございました。