4月から書き始めた『宮崎ふしぎ旅』シリーズ。
ようやく書き終えたと思ったら、新緑も梅雨も夏も通り過ぎ、11月がそこまで来ています😅
(ううう、なんて遅筆なんだ…。)

この6ヶ月、ずっと宮崎のふしぎだけを追いかけ考えていたわけではなく、仕事に行き、家事はそれなりにこなし、山に登り、とある展覧会を見に行ったり、普通の生活もしていました。
と、いうわけで今回は普通の生活のお話。

昨年『三年続ける』というテーマで梅干し作りの話を書きました(詳しくはこちら→https://bukulvsorakumo.com/3%EF%BC%8Dyears)。
梅干し作り三年目になる今年も梅を仕込みました。

今年の梅です。
箱を開ける前から梅の香りが漂い、幸せ🥰
昨年は青さの残るうちに仕込み、出来上がりが今ひとつだったので、今年は熟し加減に気を配りました。
青さの残る梅は追熟させ、傷のあるものは梅ジャムに(こちらも美味しかった~)。
例年通りジッパー付きのビニール袋二つに分けて仕込み、冷蔵庫の野菜室でお休みいただきました。
ときどき上下を返しながら、お休みいただくこと一か月。
梅雨が明け晴天が続きそうな日を狙って干しました。

天日干し、初日。
ふっくら柔らかそうな実は、このままでも美味しそう。

丸一日干され、二日目の朝です。
水分が抜けたのが、見てわかります👀

三日三晩干され、梅干し2021完成でーす👏
太陽のチカラで、うまみが凝縮。

わが家の梅干しは、赤紫蘇を使わない白梅干し。
すっぱしょっぱい、シンプルな梅干しです。
赤紫蘇を使わないのは単に手間を省いただけですが、赤紫蘇の香りも好きなので来年はチャレンジしてみようかなぁ…。

できあがった梅干しは、他県に住む梅大好き娘に半分持たせます(無理やり😁)。
今年は緊急事態宣言中のため、帰省できなかったので渡せていません。
残り半分をわが家で消費しますが、過去の梅干しを一粒ずつ取っておきました。
なんとなく、記念に。

三年分の梅干しを整列させて記念写真を撮りました。
左から、2019年(道真さんの梅)、2020年、2021年です。
道真さんの梅は大粒で、ホントに立派な梅でした。
返品しなくてよかった~(笑)。
出来上がり直後よりさらに熟成された感があります。

真ん中の2020年の梅は、焦って青いまま漬けたので色が緑がかっているし、固そうです。
でも、これはこれで、この歯ごたえが好きな人もいる…んじゃないかな。

今年の梅干しは、ビギナーズラックや失敗をふまえて作っただけあって、いい感じです。
やっぱり、三回してみるって大事だなぁ、と思いました。
なんていうのかな、基礎固め。
基本のまま続けるのもよし、基礎を押さえつつ応用して進化するもよし。
梅仕事、三年続けました。

最後までお読みいただきありがとうございました。