八大龍王水神で龍のパワーを感じ、「今日はもういい」と言われたものの(詳しくはこちらhttps://bukulvsorakumo.com/hatidairyu-o)、せっかくここまで来たのだからという思いも捨てがたかったので、天岩戸神社に参拝してから帰ることにしました。
先にお参りしたのは東本宮です。
駐車場に行くと車が少なく、天岩戸神社なのに参拝客はいないの⁈と思いました。
東本宮と西本宮は岩戸川(いわとがわ)の渓谷を挟んで存在しています。
参道を進むと、
突然音楽が聞こえてきて、像が動き出しました😲
天の岩戸を開けるために、にぎやかな宴会の様子を演出するべく舞った天鈿女命(あめのうずめのみこと)です。
おお、伝説のダンサー(笑)
センサーで動作するようです。
思いがけない歓迎に驚きつつ、行ったり来たりして何度か舞っていたただきました。
ウズメさんの舞(まい)って、もう少しセクシー系だよね、参道でセクシーはダメか、などと考えながら参道を進みます。
参道は林になっていて、とても優しい雰囲気です。
本殿です。
槵觸(くしふる)神社の雰囲気にも似ています。
本殿前に立っている二本の木が、鳥居のようです。
公式HPによりますと、
ご祭神は天照大神(あまてらすすおおみかみ)で、 天照大神が天岩戸から出られた後、最初に住まわれた場所を御祀りしているのだそうです。
帰りの参道でもウズメさんが舞ってくださいました。
東本宮の駐車場から西本宮の駐車場へ移動しました。
歩いて行けないこともないですが、帰りの方向だったので車で。
西本宮の方がにぎわっています。
社務所やお土産物屋さんもあります。
天岩戸神楽30番戸取の像がありました。
天手力男命(あめのたぢからおのみこと)が大岩を持ち上げています。
神話では、天手力男命は岩戸の脇に控えていて、天照大神が外のにぎやかな様子をうかがうために岩戸から顔をのぞかせた時に、岩戸を引き開けた神さまです。
天手力男命はこの岩を放り投げ、その岩が信州まで飛んで行ったという伝説もあるようです。
この写真ではわかりにくいですが、長い鼻と赤い顔なので「見た目天狗だな~」とか「猿田彦命もこんな感じかな」と、考えていました。
しばらく眺めていましたが、「戸取」の文字を見てあれっ⁈と思いました。
最近ときどきお詣りするようになった、少しさびれかけた小さな神社の鳥居の扁額に「戸取」とあり、なんだろうな~?と思っていたのです。
(その後、調べてみたらその神社の御祭神は天手力男命でした。)
さて、お詣りしましょう。
西本宮は参道の奥に拝殿があるのではなく、参道から90度向きを変えた川の方向にあります。
ご神体は天岩戸なので、そちらを向いているのですね。
上空に広がる青空が天照大神さまの美しさを表しているよう。
千木(社殿の上にある二本の木を組んだもので、組み方を見ればご祭神が女神か男神かわかるらしい)は、やはり女神の組み方でした。
皇室の方も参拝されたことがあるようです(天照大神さまは皇室の祖だから当たり前か)。
天岩戸が見える遙拝殿に、神職さんがご案内をして下さるようです。
行ってみたいなぁ…。
案内時間までちょっと待たないといけないタイミングでした😅
ので、あえて待つことはせず天安河原に行ってみることにしました。
このブログを書いていて思ったのですが、西本宮の写真が少ないです。
撮影禁止だったかなぁ?
私は東本宮が好きなのかなぁ?
長時間運転した上にあちこち回ったので、さすがに疲れたのかなぁ?
いずれにしても、あらためてゆっくり来て遙拝殿で参拝させていただきたいな、と今思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。