思い出をたくさん作り、住み慣れた九州から引っ越したわけですが、この引っ越しの最大のテーマは、
『いかに物を減らすか?!』。
地方の社宅は子どもが三人いても十分な広さと十分な収納スペースがありました。
『あれば便利』な物は、
『なくても生きていける』
という私の信条で、必要な物だけを買うように心がけてはいましたが、家族五人ともなりますと『必要』や『嗜好』の方向性はバラバラです。
自ずと物は増えていきました。
子どもが一人ずつ親元を離れていったけれど、物は収まっている(ように見えた)ので、減らす努力をしていませんでした。
いつか、そのうちに、時間ができたら…。
その、『いつか』は『引っ越し』という姿でやってきました。
今回の引っ越しでは同居家族も部屋も収納も少なくなるため、とにかく物を減らさなければなりません。
巷でよく聞くあのワード、
『断捨離』
が、私のところに…。
それからの私は、来る日も来る日もダンシャーリー😅
わが子♀は、そんな私に『マダム・シャーリー』という愛称を(笑)。
洋服は衣替えのタイミングで見直していたし、昨年の末っ子わが子の卒業式の時にタンス一棹を空にしていたけれど(詳細はこちら→https://bukulvsorakumo.com/sotsugyo)、もう一度厳しい目線でチェック。
そして、
使ってない、これからも使いそうにない食器。
過去に大活躍したけれど、今は出番のない調理器具・家電や雑貨。
う~~、と盛大に悩んだのはわが子たちのおもちゃや絵本。
悩みに悩んで、
家族にも確認して、
・状態のいいもの、
・心の支えになるもの、
・(入れ物や置き場所を想定して)このスペースに収まる量、
を条件に厳選しました。
『まだ使えそう』とか『もったいない』とか『懐かしい』とも、もちろん思ったけれど、使えるものを使わずにとっておくのがはたして美徳か?と自分に問いかけました。
なんでこれを取っておいていたのかな?
と、いう物にもたくさん出会いました。
・末っ子にお下がりしようと思っていた上履き→忘れ去られ、履ける時期を逃したのにそのまま😅
・おもちゃ代わりにしようと思っていた、わが子中間子の算数セット→おもちゃにされず押入れの肥やし状態😅😅
・使う時のためにとりあえずしまっておいた延長コード→存在を忘れてしまい、必要な時に最新の延長コードを買った😅😅😅
いやー、私のずぼらさや適当さを現実として見せつけられ、
いろいろ出てきて、もう笑うしかない…。
家族・友人の手伝いもあり、かなりの物を断捨離。
ゴミ処理場の常連さんにもなりました(笑)。
物が減るにつれて心もスッキリ。
不思議なことに、『後悔』や『残念』や『もったいない』と、後ろ髪を引かれるのではなく、
『お世話になりました、ありがとう』や『活かしてあげられなくてゴメンナサイ』の感情が湧いてきました。
物と向き合うことで、
引っ越してからの暮らし、
これからの人生に本当に必要な物、
を考える、前向きな時間になったのだと思います。
これが『断捨離』かぁ~、
そして、
捨てるだけではなく、お宝も発掘😆
これは、伯母の形見分けで私の許に来たガラス細工の天使。
母が「こういうの好きでしょ?」と、送ってくれましたが、その頃の私は好きなのは仏像で~🙄と微妙な気持ち。
でも処分するのは違う気がして、わが家の暗く風通しの悪いスペースを守護していただいていました。
ですが、そのことをすっかり忘れ再会した天使さまは、埃をかぶり輝きを失っていました…。
本当にゴメンナサイ~😖
今回も断捨離してはいけないような気がして、化粧用のブラシで丁寧に埃を払いケースに入れて、新居の窓際を守護していただいています。
かなり気に入っています😄
わが子が小学生の頃買っていた科学雑誌の付録の鉱石標本。
これって、つまりパワーストーンじゃん🤩
というわけで、こちらも一緒にお引越し。
わが子の幼稚園の役員をした時に知り合ったママからいただいたストラップ。
ペンダントヘッドとして使えそうだったので、ストラップ部分をはずし手持ちのチェーンをつけたら、あら素敵✨
たしか、ムーンストーンと言ってたような…。
近くでお香を焚くと、自分の方に煙を呼び込む不思議な石です。
(写真を撮られるのが嫌いなのか、私の技術がないのか、輝きがキレイに撮れず画像はありません😅)
断捨離でスッキリ軽くなった私は、引っ越しのご挨拶も兼ねてお世話になったスピリチュアルカウセラーの先生に会いに行きました。
N先生は私の何を視たのか、
「ほんと、スッキリしてる~」と。
そして、一枚引かせてもらったカードからのメッセージは、なんと😲
『次、いってみよう!』
最後までお読みいただきありがとうございました。