二月はやはり逃げ足が早かった…(前回の投稿https://bukulvsorakumo.com/runawayをご覧ください)。
そんな二月のとある休日、夫と遠足に出かけました。
目的地は千葉県成田市にある麻賀多神社です。

珍しい名前の神社ですが、Wikipediaによれば、成田市・佐倉市など印旛沼の東側から南の辺りにだけ、18社が存在するのだそうです。
私がこの神社を知るきっかけは、『日月神示』でした。
『日月神示』とは、これまたWikipediaによれば、
神典研究家で画家でもあった岡本天明に「国常立命」(国之常立神)という高級神霊からの神示を自動書記によって記述したとされる書物。
と、書かれています。
この『日月神示』は内容が難解で、最初は岡本天明自身も理解することができず、仲間の協力で徐々に読み進められ、現在でも研究している方がいます。
そして、現代人にもわかりやすいように書かれた書籍が出版されています。

説明が長くなりましたが、つまり岡本天明氏に自動書記が起きたのが、この麻賀多神社なのです。
と、いうわけで遠路はるばる意気揚々とやって来た麻賀多神社ですが、鳥居をくぐった途端、パワーを感じ怖くなりました。
おどろおどろしいの怖いではなく、
畏怖→畏れ多いほうの、怖い。
ワタシごときが参拝していいのだろうか?
それでも、せっかくここまで来たのだから、お詣りさせていただけないでしょうか?と、謙虚な気持ちで境内に。
まずは、祓戸社に手を合わせ、穢れを清めていただきました。
祝詞の大祓詞に出てくる、瀬織津姫・気吹戸主・速秋津姫・速佐須良姫がお祀りされています。

数年前に建て替えられたようで、新しいきれいな社殿でした。
こちらで手を合わせ、ご挨拶すると畏れ多い気持ちがほどけていきました。
摂社・末社にもご挨拶しながら社殿の後方に回ると、

天日津久神社がありました。
私的に、とても気になる場所でした。
カメラを向けると木の間から太陽の光が差し、祠が照らされ、不思議な優しい写真が撮れました😊

案内に従って御神木である大杉に行ってみました。

樹齢1,400年とも言われ、千葉県の指定記念樹第一号なのだそうです。
屋久杉と同じ!この杉は神さまだ、と感じました。
(ちなみに屋久島旅行の際に、屋久杉とは標高500m以上に自生し樹齢が1000年以上の杉のこと、と知りました。この条件を満たさない杉は、屋久杉ではなく『屋久島杉』なのだそうです。)

社殿前に戻りおみくじを引くと、私と夫は別の番号でしたが、それぞれぴったり過ぎる内容に二人で驚きました😲

境内全体に漂うパワー、
大杉の神々しさ、
参拝者へのメッセージの的確さ(私たち夫婦の場合ですが😅)、
…自動書記が起こるのも不思議はない気がしてきました。
おみくじを手に、『日月神示』を思い出しながら社殿を見ていると、
 心正しき者は滅ばず
と、言葉が下りてきました。

『日月神示』を知ると、この先を不安に思うこともあるけれど、生きていくヒントというか指標をいただいた気がします。
この日から、
心正しいってどういうことなのだろう…?
と、深く考え始めました。

最後までお読みいただきありがとうございました。