時間はかかりましたがミッションコンプリート!(詳しくはこちらhttps://bukulvsorakumo.com/udo-jinjya
あらためまして、本社の大御神社にご挨拶です。
こちらの神社も、今回の旅で初めて知りました。

お出迎えしてくれた狛ちゃん。
ちょっとコワモテ系(笑)。
が、じーっと見てると可愛く見えてくるから不思議です😊

ご由緒です。
「日向のお伊勢さま」と呼ばれ、天照大御神が御祭神です。
天孫降臨や神武東征にまつわる伝説も残っているようです。
今、このブログを書きながらご由緒を読んで気がついたのですが、こちらの神社には高千穂地方の神社の境内木を使っていると書いてあります。
わたしの宮崎ふしぎ旅の始まりは、まさに高千穂地方…。
ふしぎ旅の終わりがスタート地点につながり、驚きつつちょっと感動しています😮

本殿でご挨拶とお礼とお祈りを捧げ、神社の広い境内を奥の方に進んでみると、

龍神の霊。
先ほど、鵜戸神社でも龍神さまにお会いしましたが、こちらにも龍神さまがいらっしゃるのですね🥰
こちらのすぐそば、というか上のほうに、

さざれ石。

「君が代」の歌詞に、

さざれ石の巌(いわお)となりて、苔のむすまで

と、あり、小さな石が大きな岩となり苔むすほどの長い長い間、が表現されています。
「苔むす」のは見たことがあるのでわかるけれど、「さざれ石が巌となる」のはどういうことなのか実感がありませんでした。
ちっちゃい石が、なんで大岩になるの?と思っていました。
こちらのさざれ石をよく見ると、確かに小さな石粒が集まってセメントのようなのもので固められ、大きな大きな岩となっています。
長い年月をかけて、小石の隙間を炭酸カルシウムや水酸化鉄が埋めるのだそうです。
地学、大嫌いだから知らなかった~😲
半世紀以上日本人として生きてきましたが、実物を見て、国歌の意味を正しく知ることができました。
2019年のラグビー🏈ワールドカップ前には、日本代表チームも訪れたのだそうです。

もう少し奥に進み、海の方へ行くと、

真ん中の標識の下の線を境に、右側がさざれ石、左側が柱状岩になっている、とても珍しい地形なのだそうです。
写真ではわかりにくいですが、現地に立って見ると右と左では全く違っていました。

石や地層が好きな方には、参拝以外も楽しめる場所です。
そんな見どころもあるうえに、こちらの神社はロケーションが素晴らしい😊

さざれ石のあたりから本殿を見ると、

すごく力強い。
本殿裏に打ち寄せる荒々しい波は、迷いを打ち砕き、洗い流し、海と空の無限の広がりは、新しい何かへつながる希望や可能性のように感じました。
神話の時代、もしかしたらそれ以前から、人々が祈りをささげてきた聖地なのかな。

最後までお読みいただきありがとうございました。