立磐神社(詳しくはこちらhttps://bukulvsorakumo.com/tateiwa-jinjya)の次は、いよいよ今回の旅の一番の目的地です。
青島神社参拝の後に空に現れた矢印のような雲(詳しくはこちらhttps://bukulvsorakumo.com/aoshima-jinjya2)を見て、なんとなく「日向?」と思いました。
(わが子に驚かれるほど私は地理が苦手なので、知っている地名が日向だっただけなのですが…。)
不思議な夢を見て(詳しくはこちらhttps://bukulvsorakumo.com/yume-no-hanasi2)、白いきものの女性は、白蛇さんではないかな?と思いました。
「神社」と私の直感(つまり当てずっぽう😅)で得られたワードとを入力して検索したらヒットしたのが、

こちら。
鵜戸神社です。
日向のお伊勢さまと言われる大御(おおみ)神社の境内社です。
私の(実に頼りない😅)インスピレーションが、ここ!と推した理由は、これ、

WEB検索で龍が天に上るようなこの写真を見た時に、「これだ~‼」と思ったのです。

感無量でこの看板の前に立ち、まずは本社の大御神社にご挨拶を、と行きかけたのですが、『こっち(鵜戸神社)が先』とイメージがおりてきました。
白いきものの女性からすれば、一刻も早く行きたいということでしょう。
(先に道の駅、都農神社、立磐神社に寄りましたから、早く早くって気持ちですよね…😅)
今回は白いきものの女性のお遣い旅なので、素直にイメージに従いました。
山道というか、散策路というか、参道を進むと、

立派な由緒書きがありました。
さらに進むと、

『龍宮』の案内板が🤩
龍宮なんだ~。

しかし、この先は、

道が細くなり、急な石段があるようです。

ここまで来て、転んでケガをしたらシャレになりません(一人旅だし)。
手すりを頼りに、一足一足しっかり歩みを進めました。
無事に下りきって階段を振り返ると、

こんな感じの階段でした。
こういう場所を通る度に、足腰に問題がなくてよかったな~、とつくづく感じます。
行きたい場所に自分の足で行けることが、本当にありがたい…と思う歳になりました😅

階段を下りると潮だまりがあって、私のなかの幼心を刺激します。
が、まずはお詣り。

いや~、私好みの洞窟~🤩
ちょっと怖い気もするけれど、お遣い旅なので行かねばなりませぬ。
いざ。
鳥居が小さく見えますが、実際は全然小さくありません。
洞窟の天井が高いのです。
中に進んでゆくと、暗くはなくありがたいことに足元もしっかり見えます。
私一人の洞窟の中には、波の音だけが聞こえてきます。
小さな祠がありました。

この祠の前で手を合わせ、お祈りすると…、
私の脳裏に二柱の白い龍が絡み合うように天に昇っていく画が浮かびました。

この瞬間、
この場所で間違ってない!
なんだかわからないけど任務完了‼
と感じました。
夢に出てきた白いきものの女性がなんだったのかわからないし、二匹の龍が天に昇っていくのもどういうことなのか結局は謎のままです。
でも、超感動です😂
私は、『零感(霊感ゼロ)』と思ってこれまで生きてきました。
ふしぎ体験はこの先も無縁だろうと思っていた私が、インスピレーションのままにあちこち徘徊してミッションを遂行することができました。
しかも独力で。
私にもやれた~。
満足しつつも、時間がかかってごめんなさいとお詫びしました。
そして、祠の脇にある看板の所から入り口付近を見ると、

白龍さん😆
喜んでくださっているのかな。
肉眼では見えなかった青や赤の光(?)も映っています。
青龍さんと赤龍さんも喜んでいる、と思うことにしました。
科学的な事実より、そのほうが楽しい。
人生の分岐点ともなるような経験を私にさせてくれたこちらの神社は、忘れられない大好きな神社になりました。

祠にもう一度ご挨拶して外に出ると、

陽を受けてキラキラと輝く潮だまり。
小さな小さな魚が泳いでいました。
足だけでも浸したいけど、魚の邪魔をしてしまうし、タオルもないな~。
夏に来たら楽しそう、いや、宮崎の夏の日差しは強烈かも?

私にもできた~という満足感を何度もかみしめながら、階段を上がりました。
本社の大御神社にお詣りするとしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。