不思議な夢(詳細はこちらhttps://bukulvsorakumo.com/yume-no-hanasi2)をヒントに、行くべきところ探しを始めました。
本当に、今は便利な時代です。
WEBで気になるキーワードを入力し検索したら、「もしかして、ここ⁈」という場所を見つけることができました。
でも、せっかく宮崎まで行くのだから、近隣の神社もお詣りさせていただくことにしました。
そういうわけで、まずは宮崎県児湯郡都農町(こゆぐんつのまち)にある都農神社参拝です。
東九州自動車道を都農ICで降りて、国道10号線を北に少し進み、道路案内に従って右折すると、

うわー、大きい!
大きさをわかってもらいたくて、あえて軽自動車の後部を入れて撮りました🙂

はためいている幟を見ると、
「日向国一之宮」の文字が😲
ご由緒など知らずに訪れたので、そのような歴史ある神社だとは存じ上げませんでした、ごめんなさい。
無知と失礼を恥じつつ、お詣りです。

参道からすでに明るくておおらかなパワーを感じます。
この太鼓橋のたもと左側に、

あぶら石。
看板には、

昔、都農川が増水し神社に参拝できないことがあった。そこで、この石に油を注ぎ火を灯し都農神社の遙拝所としていたことから「あぶら石」と呼ばれている。(後略)

と、書かれてありました。
へえ~っ👀
とても重要なお役目を果たしていた、ありがたい石なんですね。
この石の灯りに手を合わせる人の姿が浮かんできます。

さて、先ほどの橋のたもと右側には、

「神の石」と書かれた看板と、黒いつやつやの玉砂利(?)がありました。
石に願掛けをし本殿裏にお納めください
とのことなので、システムはよくわかりませんが、ありがたく一つ取らせていただきました。

さて、石を持ち進みます。

手水舎です。
脇には自祓所があり、祓い串を振ってセルフでお祓いができます。
では、神門をとおり、いざ本殿へ。

広い~😲
ぐるりと周りを見渡すと、授与所のほかにも何やらあちこちに面白そうな場所があります。
が、まずは神さまにご挨拶。

ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、別名=大国主命(おおくにぬしのみこと)です。
大国主命(私はこちらのお名前の方が好き)といえば、神話「因幡の白兎」で白兎を助ける心優しき神さま。
私はなぜかこのお話が大好きで、サメをだます気は全くないけれど、白兎みたいにガマの穂の上を転がってみたいなぁ、と思っていました😄

本殿の上空にパワーを感じます(あくまで個人の感想です😊)。
本殿の裏手に神の石納所があります。
こちらに、石を納めました。
数か所ある境内社にもお詣りさせていただきました。
境内には自分で神事のできる場所がたくさんありました。

拝殿前には、願掛け太鼓。
願いを込めて大きく一打ちするのだそうです。

病気平癒の御利益がある、「悩みの元をメシ取る大杓文字(おおしゃもじ)」。

ご神木の木の俣より生まれ出た象で、「大国主の化身」として信仰されている御神象。
黒いハートマークがあり、これを撫でると夫婦円満・恋愛成就の御利益が。

撫で大国。
ご祭神の大国主命を撫でることで、病気平癒・子授け・商売繁盛等に、より一層のご利益が。

撫でうさぎ。
やはり、大国主命といえばうさぎ。
このうさぎを撫でると、無病息災の御利益が。

この神社、楽しい。
神さまが楽しいことがお好きなんだろうなぁ、と感じる素敵な神社です。

ところで、こちらの神社の近くには「道の駅つの」があります。
神社に行く前に寄ってみました。
道の駅から都農神社に歩いて行く道があり、5分くらいで行けるようです。
石持ち神事の石も置いてありました。

都農町はトマトの産地らしく、大きいのや小さいの、赤いの黄色いのオレンジ色など様々なトマトがありました。
その中に…

不思議な色のトマトを発見👀
ブラックチェリーみたい。
インディゴローズという品種で、リコピンとアントシアニンが同時に摂取できるのだそうです。
購入し、さっそく車の中でお味見。

私がいつも食べているトマトの味がしません。
予備知識なく、ヘタを取りカットされた状態で出てきたら、トマトとは思わない味です。
ほんの少しのシブ味はアントシアニン由来でしょうか?
珍しい食べ物に出会い、嬉しくなりました😃

後日、道の駅と都農神社を再訪しました。
そしたら、

南国宮崎の夏空の下、すごいパワー。

最後までお読みいただきありがとうございました。